伊勢のローカル名松線

名松線は三重県の名張と松阪を結ぶべくして松阪から建設されたものの1935年(昭和10年)12月5日に伊勢奥津まで開通してそのまま建設が止まった路線です。
全長は43.5kmで松阪からしばらくは近鉄のかなり近くを走っています。途中の家城駅には今では珍しくなった腕木式信号機が健在です。
使われている車両はJR東海の軽快気動車キハ11で、車両自体に古さ珍しさはあまりありませんが、家城〜伊勢奥津の雲出川に沿った沿線風景や腕木式信号機、山間の小駅など絵になる風景が多く見られます。

現在名松線で唯一交換の出来る家城駅。有人駅でみどりの窓口もあります。

腕木式信号機とキハ11
家城駅に進入する伊勢奥津行キハ11 112

松阪行キハ11 107の車内から撮影
運転士さんが松阪からのタブレット・キャリア(通行証となる金属製の円盤(タブレット)が入った輪っか)を駅員さんに渡し、家城〜伊勢奥津のスタフ(通行証。票券という札が入った輪っか)を受け取ります。

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伊勢奥津駅。今は無人駅です。ここから松阪へ折り返すまでかなり時間がありました。
出札口には名松線でキハ58引退記念運転が行われたときの写真が置かれていました。実際に走ってるところを見たかったなあ・・・

画面右端にバスの後部が写っています
駅前には三重交通のバスが2台おり、片方は名松線の当初の目的地であった名張行でした。

伊勢奥津構内の外れに残る蒸気機関車の給水塔

松阪から一志までは市街地や田園風景が主で、近鉄線の架線柱が見えます。一志駅は地図で見たところ近鉄大阪線の川合高岡駅にかなり近いようです。
家城から先はとても自然が豊かな路線です。ゆっくりと走る気動車からはサルも見られました。
因みに名古屋近辺では国鉄明知線から移管された3セクの明知鉄道も腕木式信号機が見られます。


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